トラタカ瞑想

梅雨明け☀️

今年は降水量も例年より多く日照時間が少なかったので、体調の悪い人が続出。体だけではなく、精神的にも参っている人が多いです。

梅雨とはいえ夏ですから、太陽の力が1年で最も強い時期、もちろん雨の日であっても雲の上での太陽エネルギーは変わりません。が今年の雨の降り方は雲が分厚く降るところはずーーっと降って、雨が止んでも雲が切れない暗い梅雨。水の力が勝っていました。

 

陰陽五行の話から少し。

水のエネルギーが人の体に影響を与える主な臓器といえば「腎臓」。腎は体の全身に精力を与え、成長や発達に関わります。調和が取れていれば何の問題もありませんが、水が多いとなれば話しは別。腎の機能はoverwork!に。そうなると免疫力や防衛力が落ちる。そうなると想像できます、今年最大のウィルス!そのウィルスに遭遇してしまい、体内では勝つか負けるは……といった状態に。

メンタル的な面でも影響は出ます。水が調和していないと、「恐れ」という根源的な感情が出てきます。それが周りに対する恐れに発展し不安が生じます。そうなるとお分かりの通り、あのウィルスに対して恐怖の感情が現れるわけです。

 

何事も、ほどほどが一番いいとつくづく感じます。人間だけでなく植物も動物も同じだと言うまでもありません。

野菜が高いわけです(笑)

 

水ばかりだったので、というのはこじつけですが、この梅雨に入ってから、炎をずーーっと見る瞑想を続けています。ヨガをやる方であればご存知の「トラタカ瞑想」です。これは集中力を高めるのに最適な練習です。

やり方は簡単。ひたすらまばたきをせずゆらゆらと動くロウソクの炎をずーーーっと凝視するだけ。ですが、最初は1分くらいしか見続けていられず、目を閉じると涙がぁ~!日常で凝視することってけっこうあるような気がしますが、他に何か考えながら見ているのだと気づきました。

無心でただひたすら揺らめく炎を見ることは確かに精神集中の練習には適していますが、単純なんだけど難しい。

 

このトラタカの練習を私は1週間くらいで15分ほどまばたきをせず見続けてられるようになり、今では30分は簡単に出きるようになり、集中力が高まってきましたよ🎵

これは心を決める練習で、さ迷いやすい心を炎に向け、脳や神経中枢に刺激を与え視覚を強化して、不安定な心を落ち着かせ集中に役立つエクササイズです。

 

やはり続けていくと発見があるものです。長く見続けていると、感じたことが!炎を両面で見ているはずなのですが、なんか「見ている」というより、ただ「写っている?」「映している?」ように感じてきました。どういうことなのかな?とそこで考えてはいけません(笑)再び炎に心を集中させていると、あっ!第3の目で見ているのか!と、スイッチが入った感じになり、気づかないうちにまばたきをせずにじっと見続けられていた…という感覚が現れました。そうなると第3の目辺りに身体中の神経が集まる感じになり、無駄な思考が全く起きなくなってました。

 

ロウソクの炎を凝視したあと、今度は目を瞑って炎がゆらめくのを第3目に映つす練習です。長く練習を重ねていけば、やれるようになり。目を瞑ると自然におでこの辺りに炎が見えて、すぐに集中出きるようになるので、ざわざわと心が何かに囚われてきた時に心を落ち着かせたい時に大変役に立ちます。


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本日の炎🔥

写真で写すと紫色に!ここ数ヶ月はトラタカ瞑想と手放す瞑想を主に続けています。手放す瞑想にとても効果的なのは
「バイオレットフレイム(紫の浄化の炎)」。毎日毎日紫の炎をイメージし、手放したいもの全てを焼き、それがキラキラと金の粉になって自分に放り注ぐ~そんな瞑想です。

目で見ている炎とレンズから写し出される炎と第3の目で見ている炎は同じなのに見えている色が違う…必要はものは全てあちら側(笑)から伝えてくれます。

バイオレットフレイムの浄化の炎がちゃんとイメージできているぞと伝えてくれているのかもしれません。そして今、とても必要な炎なのかもしれません。